ヘンデルのメサイヤ

週末は再来週の演奏会のリハーサルでした。
有名なハレルヤコーラスは39番目に入っているメサイヤです。

午前中は、オーケストラだけのリハーサルでした。
指揮者がこんな感じにしたい!と言われた箇所は、コンマスがその雰囲気に合うようにボーイング(弓順)を決めて行きます。今回、楽譜にボーイングが記入されていなかったので、弾きながら書き写していく作業でした。

2人ペアで弾いていますが(プルト)、表の人(舞台側)は極力止まらず、弾きます。裏の人(舞台中央に近い人)は譜めくりと前のプルトのボーイングを書いていきます。

この日、私は2nd ヴァイオリンのトップ(首席)の隣席でした。トップの方が1st ヴァイオリンと同じ動きの箇所はボーイングを合わせて弾かれるので、楽譜の弓順と相違した箇所は書き留めていきます。でも書いてばかりだと、弾く人数が減ってしまうし、後回しにしすぎると忘れてしまいます。

なので、先に休みの小節があるかを見て、ある程度は覚えて休符の時にまとめて書く、忘れそうならすぐに書く…と計算しながらの作業でした。
以前に弾いた事もあるので、勘は働きやすかったですが、弾いたり書いたり、なかなかのハードワークでしたよ。

午前中でザーッと40曲程度流して、午後から合唱との合わせでした。ボーイングはまだ完全に決まっていなかったり、書き取れなかったのですが、続きは次回で…!とおおらかなで頼もしいトップの方だったので、とっても楽しい時間でした♪

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