シューベルト ミサ曲

シューベルトのミサ曲第6番をオーケストラで演奏しました。
シューベルトのヴァイオリン用のソロ曲は少なく、交響曲(オーケストラ)や室内楽曲でしか馴染みがないのですが、時々シューベルトらしく音程が取りにくい!という箇所が出てきます。しかし全体的に穏やかな美しい和声と低弦から始まるフーガは壮大でカッコいい曲でした。

合唱は、音楽高校時代の恩師の合唱団で、久々に同級生や先輩にもお会いでき、休み時間など懐かしい昔で盛り上がりました。

そして高校生の時、このホールで何回かソロで演奏させて頂きましたが、会場が果てしなく広く見えてガクガクしていた事を思い出しました。
あの頃は、自分が思うように表現しながら弾けるようになりたい!という気持ちと、曲の大きさに怖気づく気持ちとの板挟みで弾いていたなぁと懐かしく思います。

でもとにかく上手になりたい!!と早朝から学校に行き、お昼休みも音階だけでも弾いたり、放課後も部活(管弦楽団)終了後、練習にすっ飛んで行き…とよく練習していました。そして思うように弾けるようには何が足りないのか…と悩んで、友人や先輩方によく相談していました。

一緒に演奏できる仲間や色々な演奏を聞ける機会があると、言葉だけではなく感覚で分かっていくことがあります。
私は決して器用にこなせるタイプではなかったので、生徒さんのすぐには出来ない気持ちや、こうしたら良い!というポイントが分かるのかなと思います。

そして諦めずに信じて取り組めば、必ず前進します。
年齢は関係ありません。

私もまだまだ音楽を深め、楽しみながら色々なジャンルの曲に挑戦していきたいと思っています。

高校生の時の好きだったこと。
学校から早く帰れる日に友人とCD屋さんに立ち寄り、音源を聞き比べて、お小遣いからどのCDを買うか選ぶこと。

シューベルトのミサ曲も買っていたようです。
記憶にないのですが、、、。そしてなかなか渋いです。

今はオンラインで色々な演奏が聴けるので便利ですね!

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